顔認証タイムレコーダー よくある質問・資料ダウンロード

FaceSec® 顔認証タイムレコーダーについて、導入前によくいただくご質問をまとめました。設置後の詳しい操作手順は、下記の製品マニュアル(PDF)に収録しています。紙の取扱説明書は同梱しておりません。

ご購入前にご確認ください

  • 本製品はクラウドを利用しないスタンドアロン型です。外出先や社外から勤怠データを確認することはできません。
  • 給与ソフト・勤怠システムとのAPI連携やリアルタイムのデータ送出には対応していません
  • 勤怠レポートの出力形式はExcelのみです。CSV形式での出力には対応していません。
  • 同一スタッフが同日に複数のシフトで打刻することには対応していません。

上記は仕様上の制限です。運用に合うかどうか、ご購入前にご確認をお願いいたします。

資料ダウンロード

PDF 製品マニュアル V1.1 / 全78ページ / 約5.5MB / 日本語
収録内容(全15章)を見る
  • 1.設置条件
  • 2.製品仕様
  • 3.基本設定のフロー
  • 4.機能の早見表
  • 5.初期設定
  • 6.WebServerにログイン
  • 7.登録者管理
  • 8.シフト設定
  • 9.打刻
  • 10.勤務データを照会
  • 11.FaceUI
  • 12.デバイス管理
  • 13.デバイス設定
  • 14.デバイスグループ機能
  • 15.付録(登録顔写真の規格・FAQ)

登録者の登録方法は3通りあります。人数やご運用に合わせて、使いやすい方法をお選びください。

  • ① 本体で登録する(1名ずつ) タイムレコーダー本体の画面で、その場で顔を撮影して登録します。パソコンを使わずに登録できるので、少人数のときや、あとから1名だけ追加するときに便利です。
  • ② WebServerで登録する(1名ずつ) 同じネットワーク内のパソコンからWebServerを開き、あらかじめ用意した顔写真を選んで登録します。
  • ③ WebServerで一括登録する(まとめて) 下記のExcelテンプレートに登録者情報を入力し、顔写真とあわせて一度に取り込みます。人数が多いときはこの方法が最も速くなります。
XLSX 一括登録テンプレート(Excel) Excel形式 / 約20KB / 日本語

上記③の一括登録に使うExcelファイルです。同じものは本体のWebServer(登録者管理 → インポート)からもダウンロードできます。

ご記入方法と取り込み手順を見る
  • 1行目の見出し行は削除せず、2行目以降に1名につき1行ずつご入力ください。
  • 入力が必須なのは「名前」「登録番号」「登録写真」「所属」の4項目だけです(テンプレートでは赤字で表示されます)。ほかの項目は空欄のままでも登録できます。
  • 「登録番号」は重複できません。「所属」はWebServerにあらかじめ登録しておいた組織名のみ指定できます。
  • 「登録写真」の欄には顔写真のファイル名を拡張子付きで入力します(例:tanaka.jpg)。ファイル名は半角英数字、拡張子は小文字、JPG/PNG形式です。
  • 顔写真の画像ファイルは、お客様ご自身でZIP形式に圧縮してご用意ください(このテンプレートとは別のファイルです)。画像ファイルを直接選んで圧縮するのではなく、画像をすべて入れたフォルダーごと圧縮してください。画像ファイルを直接圧縮したZIPは、取り込み時にエラーになります。
  • 1回にインポートできるのは最大1,000名、ZIPファイルは80MBまでです。超える場合は分けて取り込んでください。
  • WebServerの「登録者管理 → インポート」で、記入済みのテンプレートと顔写真のZIPファイルを指定して取り込みます。

壁掛けタイプの機種はDC12V入力で、標準仕様では電源装置を含みません(通常は施工業者様またはお客様側でDC12Vの電源をご用意いただき配線します)。当ストアでお買い上げの場合はACアダプターを無償で同梱しております。

手順 ACアダプターと電源ケーブルの接続手順 壁掛けタイプ(4.3/5.5/8/10.1インチ)/写真付き

※ 同梱のACアダプターは無償提供品のため、製品保証の対象外です。万一の際は市販の電源(出力 DC12V・3A以上)もご利用いただけます。

よくあるご質問

ネットワーク・費用について

月額費用やクラウド利用料はかかりますか?

かかりません。本製品は買い切り型で、クラウドサーバーを利用しないため、月額・年額の利用料は一切発生しません。

インターネット接続は必要ですか?

日常の打刻にインターネット接続は必要ありません。

ただし、インターネットに接続しない場合、時刻の自動校正(NTP同期)が利用できません。定期的に手動で時刻を合わせてご利用ください。

LAN(社内ネットワーク)は必要ですか?

日常の打刻だけであれば、LAN環境は必要ありません。次の場合にLAN接続が必要になります。

  • 設定の変更、打刻データの照会、勤怠レポートのExcel出力を、同じLAN内のPC・タブレット・スマートフォンのブラウザから行う場合
  • 複数台の端末を連携させる(デバイスグループ機能を利用する)場合

いずれの場合もインターネット接続は不要で、社内LAN内で完結します。

外出先や自宅から勤怠データを確認できますか?

できません。本製品はクラウドサービスを利用しないため、勤怠データの閲覧・編集はデバイスと同じLANに接続された端末からのみ可能です。

固定IPアドレスの設定は必要ですか?

特に固定させる必要はありません。

ファイアウォールで開放が必要なポートはありますか?

ポートの開放は必須ではありません。次の機能を利用する場合のみ、該当のポートを許可してください。

ポート プロトコル 用途
443 TCP ファームウェアのOTA更新を利用する場合
123 UDP インターネット上のNTPサーバーと時刻同期する場合

デバイスの時刻を手動で設定する場合、または社内ネットワーク内のNTPサーバーと同期する場合は、123番ポートの開放は不要です。

有線LANで利用する場合、Wi-Fiはオフにしてもよいですか?

機種によって異なります。ネットワークに接続せずにご利用の場合も同様です。

  • 壁掛け型のColorシリーズ・Infinity2シリーズ:Wi-Fi機能は必ずオン(有効)のままにしてください。Wi-Fiアクセスポイントへの接続は不要ですが、機能をオフにすると顔認証の動作に影響が生じます。
  • 壁掛け型のPhotonシリーズ:Wi-Fi機能をオフにしても問題ありません。
  • 据え置き型(FAD-D55、FAD-D80):Wi-Fi機能をオフにしても問題ありません。

顔認証について

マスクを着用したままでも打刻できますか?

はい。不織布マスクなどの衛生マスクを着用された状態でも、顔認証による打刻が可能です。

写真や動画によるなりすまし打刻を防げますか?

はい。本製品は生体検知(なりすまし防止)に対応しています。

紙に印刷した顔写真、スマートフォンやタブレットの画面に表示した写真・動画、お面(変装用のマスク)などの非生体は認証されず、認証画面にメッセージが表示されます。

1台のデバイスに何人まで登録できますか?

最大2万人まで登録できます。登録人数に応じた追加ライセンスのご購入は不要です。

顔認証がうまくいかない場合、どこを確認すればよいですか?

顔認証の精度に個体差は基本的にありません。また、登録時と多少角度が違っていても認証は可能です。認証しにくい場合は、次の2点をご確認ください。

  • 登録した顔写真の品質:製品マニュアル「登録顔写真の規格」に従って、顔写真を再登録してください。
  • 設置場所の光源:カメラの撮像範囲内に窓や照明などの光源が入っていると、認証に影響します。光源が直接入らない位置に設置してください。
登録者の名前は日本語で入力できますか?

はい、日本語での登録が可能です。

ただし、漢字に変換する際には漢字パックの自動ダウンロードが必要なため、そのときのみインターネット環境が必要になります。

打刻・勤怠管理

休憩時間の打刻はできますか?

固定休憩と変動休憩(休憩打刻)の両方に対応しています。休憩打刻はファームウェアバージョン5374以降で利用できます。

固定休憩のみで運用される場合は、打刻画面の休憩ボタンを非表示に設定することもできます。

有給休暇や忌引きはどのように入力しますか?

Web管理画面の「就業記録の編集」から、対象の日付の「出勤」欄にあるプルダウンメニューをクリックし、該当する休暇(有休、忌引きなど)を選択してください。

シフト運用で注意すべき点はありますか?

本製品は、同一スタッフが同日に複数のシフトで打刻することには対応していません。次の運用は可能です。

  • 同日に異なるスタッフが異なるシフトを使用するパターン
  • 同一スタッフが異なる日に異なるシフトを使用するパターン(該当スタッフに付与される各シフトの時間帯が重ならないことが条件です)
出勤の打刻をしているのに「欠勤」と表示されます。

出勤の打刻のみで退勤の打刻が記録されていない場合、システム上は就業実績が確認できないため、「欠勤」と表示される仕様です。該当日の退勤打刻が記録されているかをご確認ください。

打刻データを従業員が書き換えることはできませんか?

打刻記録の閲覧・編集には、デバイス管理者のパスワードによる認証が必要です。管理者権限を持たない従業員が打刻データを変更することはできません。

データの出力と外部連携

勤怠データはどのような形式で出力できますか?

従業員ごと・月ごとのタイムカード形式のExcelファイルとして出力されます。出力形式は既定のExcelパターンのみで、CSV形式での出力には対応していません

勤怠データを取り出す方法を教えてください。

次の2つの方法があります。

  • Web管理画面からダウンロード:デバイスと同じLANに接続したPC・タブレット・スマートフォンのブラウザからアクセスし、Excelファイルをダウンロードします。
  • USBメモリに書き出し:LANを利用しない場合は、Type-CのUSBメモリ(FAT32形式でフォーマット)をデバイス本体に接続し、デバイスの画面から書き出せます。
給与計算ソフトや勤怠システムとAPI連携できますか?

対応していません。本製品はAPI連携やリアルタイムのデータ送出には対応しておらず、上記のExcelファイルによるデータの受け渡しとなります。

労働時間の「分」は「時間(小数)」にどう換算されますか?

分単位の時間はすべて時間単位(小数)に換算され、小数第2位で四捨五入される仕様です。

  • 10分間 → 10 ÷ 60 ≒ 0.166… → 0.2時間
  • 20分間 → 20 ÷ 60 ≒ 0.333… → 0.3時間
  • 38分間 → 38 ÷ 60 ≒ 0.633… → 0.6時間

設置・複数台での運用

複数台のデバイスを連携させて使えますか?

デバイスグループ機能により、最大5台の端末で分散打刻が可能です。ご利用にあたっては、すべての端末を同一LAN内に設置して運用する必要があります。

対応機種 非対応機種
据え置き型(FAD-D55、FAD-D80)
壁掛け型の3GBメモリ版(4.3インチ、8インチの3GBメモリ版、10.1インチ)
壁掛け型の2GBメモリ版(5.5インチ、8インチの2GBメモリ版)
利用しない時間帯や休日は、電源を切っておくべきですか?

いいえ。常に電源をオンのままでご利用ください。

本体が熱くなりますが、故障でしょうか?

故障ではありません。壁掛け型の機種はファンレス設計のため、動作中に発生する熱を筐体から放熱します。発熱は正常な現象です。

なお、据え置き型(FAD-D55、FAD-D80)はほとんど発熱しません。

本体からブザー音が鳴り続けています。故障でしょうか?

故障ではありません。タンパー警報(不正開放検知)の発報と考えられます。

壁掛け型の機種には、背面に不正開放を検知するタンパースイッチがあり、デバイスが背板からわずかに浮くだけでも防犯のためブザーが鳴る設計です。画面を強く押した場合などにも発報することがあります。

警報を停止するには、打刻画面の下部にある上矢印をタップして操作アイコンを表示し、デバイス管理者としてログイン後、設定 > タンパースイッチ をオフにしてください。

タンパー警報があるのは壁掛け型のみです(据え置き型 FAD-D55、FAD-D80 にタンパースイッチはありません)。

保証・サポート

保証期間はどのくらいですか?

ご購入日から1年間の国内保証が付帯します。

ファームウェアの更新は有償ですか?

無償です。インターネットに接続した状態で、デバイスの 設定 > 一般 > システム更新 から最新バージョンへ更新できます。

現在のバージョンは 設定 > 一般 > 情報 でご確認いただけます。

デバイス管理者のパスワードを忘れてしまいました。

他にログインできるデバイス管理者がいる場合は、その管理者でログインし、設定 > 一般 > 管理者 からパスワードを再設定してください。

ログインできる管理者がいない場合は、ご自身でデバイスを初期化(工場出荷時リセット)せず、まず販売店または弊社サポートまでお問い合わせください。初期化を行うと、登録者・打刻記録などデバイス内のすべてのデータが削除されます。

デバイス管理者を追加する際は、顔写真もあわせて登録しておくことをお勧めします。顔写真を登録しておけば、パスワードを忘れた場合でも顔認証でログインし、パスワードを再設定できます。

お問い合わせ

本ページで解決しないご質問は、FaceSecサポート(ec_jp@facesec.com)までお気軽にご連絡ください。