iPhone 2台を同時に充電したら、42分で何%まで戻るか。35W充電器で実測

iPhone 2台を同時に充電したら、42分で何%まで戻るか。35W充電器で実測

充電器を2ポートで使うと、1台あたりの出力は下がります。「2台つないだら遅くなるのでは」という不安は、スペック表を見ても解消しません。

PHYSCEは、PHYSCE 35W GaN急速充電器にiPhone 14とiPhone 15 Proを同時接続し、どちらも残量1%の状態から、70%に到達するまでの時間をノーカットで記録しました。結果は約42分25秒で2台とも70%以上。内訳はiPhone 14が70%、iPhone 15 Proが73%でした。

テスト条件

充電器PHYSCE 35W 急速充電器
ケーブルApple USB-C充電ケーブル(60W)
デバイスiPhone 14 / iPhone 15 Pro
開始時の残量どちらも1%
撮影ノーカット・編集なしの連続撮影
充電器・ケーブル・デバイスの条件を表示した画面
使用した充電器、ケーブル、デバイスです。

同じ機種を2台ではなく、世代の違うiPhoneを1台ずつ接続しています。

タイマー00:00.00、バッテリー残量1%からテストを開始した画面
計測開始時。タイマーは00:00.00、画面右上のバッテリー残量は1%です。

充電中は2台とも約9V

充電中、両ポートの電圧はどちらも約9Vでした。USB PDでは、接続した機器に合わせて電圧が決まります。iPhone 14とiPhone 15 Proは、いずれも9Vで充電されていました。

両方のポートの電圧が約9Vであることを示す画面。USB電力計に9.15Vと8.93Vが表示されている
30分21秒時点。USB電力計はiPhone 14側が約9.15V/約1.62A、iPhone 15 Pro側が約8.93V/約1.44Aを表示しています。

この画面のUSB電力計を読むと、iPhone 14側が約14.9W、iPhone 15 Pro側が約12.9W。2ポート合わせて約28Wが出ている瞬間です。これはこの時点の値であり、42分間の平均でも、常にこの配分になるという意味でもありません。充電の進み具合に応じて、ポートごとの出力は変化します。

結果:約42分25秒で2台とも70%以上

iPhone 14
70%
iPhone 15 Pro
73%
所要時間
約42分25秒
「2台とも70%到達 所要時間:約42分25秒」と表示され、iPhone 14が70%、iPhone 15 Proが73%を示す画面
2台とも70%に到達。iPhone 14は70%、iPhone 15 Proは73%でした。

2台を同時につないだ状態でも、残量1%から40分あまりで7割前後まで戻せた、という結果です。

動画URL:https://youtu.be/vglarrF0K8Y

ポートごとに独立回路

PHYSCE 35Wは、2つのUSB-Cポートそれぞれに専用のBUCK回路を搭載し、回路を共有しない設計としています。ポートを共有する構成に比べ、接続した機器ごとに必要な電圧へ変換しやすくなります。

2ポート同時使用時の合計出力は最大35Wで、25W+10W/20W+15W/18W+17W などの配分になります。今回計測できた約14.9W+約12.9Wという値は、この範囲に収まっています。

PHYSCE 35W GaN急速充電器について

PHYSCE 35W GaN急速充電器(型番 C135US)は、USB-Cを2ポート備えたGaN採用の充電器です。35Wクラスながらポケットに入るサイズに収めています。

単ポート最大出力35W
2ポート同時合計最大35W(25W+10W/20W+15W/18W+17W などの動的配分)
単ポート出力5V/3A、9V/3A、12V/2.92A、15V/2.33A、20V/1.75A
AC入力100–240V、50/60Hz、0.9A
本体サイズ43.3×45.7×30mm/質量 約80g
対応規格PD3.0、PPS、QC4.0+、QC3.0、SCP、FCP、AFC
筐体SABIC製 LEXAN™ 940 難燃性ポリカーボネート(UL 94 V-0)

RGBライトで充電状態を色で確認できるほか、発熱を抑えて充電するBatteryEcoモードを搭載しています。

製品の購入はこちら

PHYSCE日本公式サイト35W GaN急速充電器(C135US)
Amazon.co.jpPHYSCE公式ストア

※価格、在庫、カラー、ポイント、配送条件などは販売店ごとに異なり、変更される場合があります。ご購入時に各販売ページで最新情報をご確認ください。

この結果を読むときの注意

今回の結果は、iPhone 14とiPhone 15 Proを、記載したケーブルで、残量1%から充電した1回の記録です。

充電にかかる時間は、機種、バッテリーの劣化状態、充電中に端末を使うかどうか、周囲の温度、使用するケーブルなどによって変わります。別の機種や別の条件では、同じ時間にはなりません。

また、リチウムイオン電池は残量が高くなるほど充電速度が落ちる特性があります。70%までの所要時間から、100%までの時間を単純に計算することはできません。

充電器は取扱説明書に記載された条件で使用し、異常な発熱、変形、におい、破損などを感じた場合は直ちに使用を中止してください。

まとめ

PHYSCE 35W GaN急速充電器にiPhone 14とiPhone 15 Proを同時接続し、どちらも残量1%からノーカットで記録しました。

充電中の電圧は2台とも約9V。30分21秒時点のUSB電力計では、両ポート合わせて約28Wが出ていました。結果は約42分25秒で、iPhone 14が70%、iPhone 15 Proが73%に到達しています。

2ポートを同時に使った状態での記録です。所要時間は機種やバッテリーの状態、使用環境によって変わります。

※本記事は、特定の個体、接続機器、ケーブル、日時および環境で行った単回テストの結果を紹介するものです。すべての機種・条件で同じ結果になることを保証するものではありません。製品は必ず取扱説明書に従って安全に使用してください。

PHYSCE(ファイス)について

PHYSCE(ファイス)は、「充電を、もっと賢く。」を掲げる、日本発の充電デバイスブランドです。充電効率、温度管理、電池セル、独立制御回路といった内部設計から品質を追求し、USB急速充電器と多機能モバイルバッテリーを展開しています。

独自のRGB表現やBatteryEcoモードにより、充電の状態を見て、理解し、選べる体験を提案。機能を正しく磨いた先に美しさが生まれるという「用の美」の考えを大切に、美しさと使いやすさが互いを高め合う製品を目指しています。

製品はFaceSec Japan株式会社が東京を拠点に企画・設計し、日本国内での販売と日本語サポートを行っています。PHYSCE製品には24か月の製品保証を用意しています。

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